投資の世界には、個人での投資を行う“個人投資家”と、プロとして機関での投資を行う“機関投資家”が存在します。
では、プロとして機関での投資を行う機関投資家を個人投資家と比較したとき、機関投資家にはどんな強みがあるのでしょうか?
個人投資家と機関投資家の違いを交えながら解説していきます。
目次
個人投資家と機関投資家の違いから見る機関投資家の強み
個人投資家と機関投資家を比較したとき、大きく異なるのは“投資資金の金額”です。
個人投資家は自身で投資資金を調達するのに対し、機関投資家は個人または機関から投資資金を集めることができるため、調達できる金額は圧倒的に多いです。
また個人投資家と機関投資家には、“持っている情報量と質”にも大きな違いがあります。
機関投資家は投資のプロ集団のため、投資先の会社の社長や担当者などの情報源から集めた最新の情報を常に持っており、とても質の高い投資を行うことができます。
機関投資家には“プロの集団”であることによる強みもある
機関投資家には、投資のプロであることによる強みだけでなく、“プロの集団”であることによる強みもあります。
機関投資家として活躍する投資家にはそれぞれ得意分野があり、能力を補完し合いながら投資していきます。対する個人投資家は、基本的に一人で情報を集め、投資戦略を練り、限られた資金の中で投資を実行しなければなりません。したがって機関投資家は、個人投資家よりも技術や知識、資金の面で優れているだけでなく、チームとしての強みも持っていると言えます。
また個人投資家が投資をする場合は、自分自身で投資をする銘柄を決定し、自分自身でポートフォリオを作ります。どうしても客観性に欠けるため、偏ったポートフォリオになることもあります。一方、機関投資家の場合、様々なメンバーの意見を取り入れて銘柄を決めていきます。そのため、自分の発想にはなかった銘柄がポートフォリオに含まれることによって、バランスの良い銘柄構成になることもあります。
つまり機関投資家は、個人投資家として活動するよりも投資の幅を広げられるため、より精度の高い投資を実現できるのです。
安定を重視できるところも機関投資家の強み
個人投資家による投資は、限られた資金を増やしたい、という目的で投資するため、どうしても安定よりリターンを求めがちになります。
リターンを求めると、失敗するリスクが高くなるだけでなく、限られた資金を元に確実に大きなリターンが期待できる銘柄を選定しなければいけないため、選択肢が少なくなってしまいます。
一方で機関投資家は、個人や機関の投資資金を利用するため、安定を重視した投資ができます。
利益を上げることより、なるべく資金を減らさない投資が求められるため、リターンを重視した投資をする場合よりも銘柄を選定しやすくなります。
まとめ
機関投資家には、個人投資家にはないさまざまな強みがあります。
また個人投資家として成功している方は、機関投資家としても成功する可能性が高いと言えます。
制約がない環境で個人投資家として利益を上げ続けてきた投資家は、機関投資家に課される一定の制約にも順応できる可能性が高いためです。
個人投資家としての技術を持ち、良い緊張感の中で投資をしたいという方は、機関投資家への転身を検討してみてはいかがでしょうか。
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