前回、株価にはある一定の法則があるとお話しさせて頂きました。
ここで、チャートをよく見てみましょう。
ちょっと感のいい方は気づかれたのではないかと思いますが、ここでヒントです。
ここに、緑色の線が描かれているのが見えますか?
僕ら123では、緑色の線を方向線と言います。
みなさんも、色で覚えて緑色の線を方向線と呼んで下さい。
実は、株価というのは、この方向線に対して、ある一定の法則で動いています。
では、どんな風にしてこの方向線に対して、株価が動いているのでしょうか?
これは、方向線の向きがポイントになってきます。
この後しっかりと、方向線を解説していきたいと思います。
・株価の性質
方向線をまず見るという事を、先程やりました。
この方向線、向きが大事になんですけれども、このように方向線の向きが下向きの時はです。
株価というのは、方向線に対して下に膨らみ、そしてまたなぜかこの方向線に戻ってきて下に膨らみ。
方向線の向きが下向きの時は、方向線に対して株価は下に膨らみ、またなぜか戻ってきてという様になっています。
という風に動いています。
この辺を見て頂きたいんですけれども、方向線の向きがこの辺上向きになってきています。
方向線の向きが下向きから上向きになってくると、上に膨らみ、また方向線に戻ってきます、という性質があります。
下向きになってくると、方向線に対して下に膨らみ、上向きになってくると、上に膨らむという性質が実はあるのです。
この性質を、僕ら123では、株価の性質と呼んでいます。
株価が動くメカニズムが解れば、実は株式トレードで儲ける事はそんなに難しい事ではないのです。
なぜなら、方向線が上を向いている銘柄を買い、そして方向線が下を向いている時は買わない、という判断ができれば、大きく損する事は無くなっていきます。
・株の学校123でのトレード
僕らのトレードは、実はこの方向線に触った時だけ、トレードをします。
方向線が上向きで、方向線に触った時。
方向線にこのように触った時だけ、トレードするんです。
このシステムを、タッチングシステムと言います。
逆に言うと、方向線から離れている所では売買はしません。
これがルールです。
僕たち現役のトレーダーは、こういったルールを守って、日々トレードしています。
方向線が上向きの時、触った時にどうやってトレードするのか、ここに重要なルールがあるのです。
それが、鉄のルールです。
次回のビデオでは、この鉄のルールについて、解説していきたいと思います。

株の学校123事務局

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