これが秘密のシステムだ、応用編PART5になります。
今回は、滑り止めになるのがトラップラインだという事を、解説していきたいと思います。
トラップラインは、ロスカットする際に使うラインになります。
「はえ縄仕込み」はリスクの少ないシステムですが、100%ではありません。
上手く買えたとしても、翌日から下がってしまう場合もあります。
このような場合に使うのが、トラップラインと呼ばれる方法で、ロスカットの際に利用します。
トラップラインは、バンジートレードや、ピストントレードの時に限定される方法です。
買った時にローソク足の安値を調べ、ロスカット以下の値段になった場合、その値段で売るという方法です。
反対に、トラップラインを割り込まなければ、そのまま株を保持していて良いのです。
トラップラインの一例を挙げましょう。例えば、ある銘柄を4,860円で買ったとします。
買った銘柄のローソク足の安値を調べると、4,850円だったので、4,850円をトラップラインに設定します。
そして、トラップラインのワンティック下の値段になった時に、ロスカットすることになります。
今回の場合は、株価が4,840円になった時に、ロスカットの対象になります。
このように、ローソク足の安値にトラップラインを入れながら、利益を追いかけていきます。
是非皆さんも、トラップラインを活用して頂けたらと思います。

株の学校123事務局

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