(生徒)「今の感じで、方向線を抜けていたら切りますよね。
グランビルは3回目くらいで、一旦少し方向線を割り込んでまたすぐ戻る銘柄はありますか?
そこから抜けた場合は、グランビルの初動に返るのでしょうか?
抜けた時は入っていいのか、どういう解釈をしたらいいのでしょうか?」
(大場)抜けた所は、入っても良いですよ。
本当に強い相場の時は、一旦方向線を割り込んで抜けて、特に日経平均が弱い時だとしたに行き、方向線も下に行って下降相場になります。
今見たいに強い相場の時は、抜けてきてからまたグランビルの初動が始まっていきます。
(生徒)「初動が始まったら、1回見ておいて、2回目くらいに入る?」
そうです、それが一番良いです。
シナリオとして、一番入るのに良いパターンは、方向線を割り込んだ時で、1回試しにちょっと買いましょう。
一番良いのは、一旦上に行ってから直近安値を割らずに、上向きの方向線を抜けてくる所が、買いのポイントになります。
今度は、新たにグランビルの2回目ですよね。
そこを狙っていくのが、ベストですね。
今後見ていくのであれば、このような銘柄の形を探していくといいと思います。
ここで、すぐに抜けたからと言って仕掛けるよりも、1回方向線を割り込んでいますので、抜けてからのこちらを狙った方が良いです。
そうすると、ボリンジャーバンドの向きとかも、今は下に広がっています。
下向きだと、ボリンジャーの向きも良くありません。
ボリンジャーバンドが下を支えるような形になってくると、非常に良い方向線抜けになります。
今後の相場は、抜けて次に出てくるのを狙いましょう。
そのまま下に行った場合は、一旦切って、後は気軽に乗り換えていきましょう。
下降相場に入る入り口の時点では、まだ方向線は上向きになります。
グランビルが下降相場から上昇相場に入るのは、最初下向きの時ですね。
入り口付近は、気をつけなければいけない所でもあります。

株の学校123事務局

最新記事 by 株の学校123事務局 (全て見る)
- セクターを活用した銘柄発掘法!! - 2020年8月31日
- 成行注文とは? - 2020年8月31日
- 動いているチャートを観てみよう!! - 2020年8月31日