こんにちは!広報の河野です!
今回のレポートでは、大変お待たせしました!5月7日の株式攻略セミナーレポート第二段です★
5月7日の株式攻略セミナーはストックボイス後援の初のセミナーでした!
写真:株式攻略セミナー開催!ストックボイスお馴染み藤波さんの司会です。
写真:司会を務めて下さった藤波ゆり子さん。
ストックボイスがスタートしたのは2004年。株の学校123代表の泉さんは当時ストックボイスのリスナーでした。一人の個人投資家だった泉さんが賢い個人投資家を育成して行きたいという思いで123を立ち上げ、そして123の生徒さんだった個人投資家が今は講師になり、現役のプロの個人投資家という立場で生徒さんに株のテクニックを教えています。
そうやって今の株の学校123はあります!その123を作った泉さんの考えや思いにストックボイス社長倉澤さんが賛同をして下さり、今回の講演が実現しました!
写真:ストックボイス社長 倉澤良一さん
という事で開催したストックボイス協賛株式攻略セミナー!
今回は内容の方をたっぷりお伝えして行きますのでお見逃しなく★
セミナー冒頭の挨拶は、123講師飯塚さん。
飯塚講師はいつも明るく面白い方ですが、今回のセミナーでは300名近くの前で冒頭の挨拶という事で・・
きっと緊張されていたと思います!冒頭の挨拶では、3月11日の慰労とリスクテイカーとしての個人投資家の存在意義について話してくれました。
写真:冒頭挨拶という事でいつもと雰囲気が違う飯塚講師。
3月11日の震災で多くの人が命を落とされました。家を無くされた方達もいらっしゃいます。東京は多くの帰宅難民で溢れかえりました。原発問題など新たな問題も浮上しました。
今回の震災で、改めて私達はリスクと共に生きている事を実感しました。日本人はリスクに対して逃げ腰になりがちだと言われていますが、私たちはリスクと共に生きて行かなければなりません。
だからこそリスクの限定的管理をし、リスクと共に生きる。これが大事になって来ると思うのです。リスクテイカーとは日本を元気にするのです!
今回の地震の後、生徒さんからたくさんのメールを頂きました。その内容とは、株価チャートで株式トレードをする事の有効性と、損を管理する事が出来た、相場が急落した時にも損を最小に抑える売りが出来たという報告でした。今回の震災でのその報告は飯塚講師の所にも多く届き、とても感動したそうです★
それは、自分を見失う事なくリスク管理が出来たという事ですよね。
相場はいつでも下がる可能性があります・・上がり続ける株は確かに今までに見た事がありません。
しかし、株価の性質を知れば、株は楽しい物だということ^^
123では強い個人投資家の育成と拡大、真のリスクテイカーを増やして行きたいと思っています♪
リスクテイカーとして生きるにはリスクを1人で背負うのではいけないと123は考えます。
一人でリスクを抱え込むことなくコーチや仲間と共にリスクを管理するのです。仲間がいれば人は強くなれます、メンタルコントロールも出来るようになります!
株を継続して利益を取り続けられるのかどうかというのが皆さんの重視したいポイントだと思います!
これには、買う前の準備が必要だという事です。この準備の事を私たちはセットアップと呼んでいます。
ロスカットの場所を決めておく、考えておく。資金管理をしっかり腹にすえておく。
写真:セットアップが大事だと話す飯塚講師。
株をビジネスにするためには必要不可欠な事だと考えています。そしてチャートで選定する。方向線(75日移動平均線)で方向を絞り込む。
そして、絞り込んだものを法則に従い、売買を行う、何故あがるのか?下がるのか?
株価の性質や仕組みが分かれば株が面白くなってきます!★
ここで飯塚講師のまとめはポイントとなるのは銘柄選択と売買(トレード)は別と意識して欲しいという事。
銘柄選択と売買はセパレートして考えるべきなのだそう。
情報で株を売買する人が多いですが、情報はあくまでも銘柄選択に使うものであって売買ポイントは別の物と考えます。
そこで!まずは銘柄選択の目利きの部分。
この目利きのスキルは、目利きのスペシャリスト!
櫻井英明さんにお願いしたいと思います!ここで櫻井英明さんの登場です!
写真:123のスペシャルアンバサダー櫻井英明さん。ストックボイスでもおなじみです!
ここ最近の様子を見ていると『火曜日は安い』というのが意外と馬鹿に出来ないとの事でした。
火曜日が5月7日時点で5連敗。この下げはニューヨークの影響で下がっているそうですが、火曜日安、水木高というのが続いています。火曜日買いの水木売りは意外と生きているアノマリーかもしれないとの事。
震災後アメリカ大使館の人達が皆日本から撤退しているというウワサが出たそうですが、3月17日櫻井さんが実際行ってみたら皆日本に残り一生懸命頑張っていたそう。実際言われている事と、事実は意外と違ったりするという印象を受けたそう。
しかし、実際逃げた人もいて特に外資系はゴールドサックス以外はほとんど逃げていたのは事実。
ゴールドマンは逃げませんでした。3月14日の火曜日の後場、あの1000円安も原発問題ももちろんありますが外資が多少玉を始末して逃げたのではないか、だから下げが三日で終わったのではないかという見方も出てきているのだそうです。
残ったゴールドマンは社員にはきつい縛りをして日本にとどめました。そのきつい縛りとは、『日本から逃げたら給料減給をする、その代り家族はちゃんと守る。何をしても守るから日本にいろ。』とハッキリと言っていたそうです。
いち早く『日本買い』というのを出したのもゴールドマンサックス。そして次にバロンズも『buy japan』を出しました。でもそれは日本にビジネスチャンスがあると見たという事だと櫻井さんは言います。
櫻井さんによると、外資系は今温かい目で東京市場を見ていると言われています。しかし、覚えていて欲しいのは彼らは決して慈善事業はしないという事。つまりこれは憐れみでも応援でもなく、ここで自分達のビジネスがうまく行くと思っているからゴールドマンも日本に残ったのだと櫻井さんは言います。日本の市場が本当にダメだったらゴールドマンも誰も日本に残らなかっただろうという事です。表に出ている事と裏の事はちょっと違いがあるという事を考えて頂きたいという事でした。
写真:今日も話題豊富にいろんな話をして下さっています^^
櫻井:ニューヨークで言われている言葉ですが、sell in mayand go awayいうことわざがあります。
これは5月に売って後は逃げてしまえという意味。彼ら外国人投資家は3月に売ってまた戻って来ちゃったというのはあるけれども。5月に売るというのは4月までは株買い投信買いというのが入りますけど、そこからNY市場6月~9月まであまり良くないというのが過去20年間の経験則になってきている。「5月に売れ」ばかり言われますが、その後もあってcome back in september 「9月には帰って来い」と言われている。
5月以降ずっと安いんですか?と言われると決してそんな事もなくて、確かに昨年は休み明けの6日に日経平均360円安7日331円安で合わせて700円ぐらい。今年はそこまでいかない。
雇用統計程いい加減な数字はないでしょう。失業率は9パーセントで増えている。しかし、働きたいヒトが増えたから失業率も増えたんじゃないの?との事。
押さえておいて欲しい数字は地震と津波で下げた14日の9578円。東日本大震災の下限は9578円という事。リーマンショックの時よりは影響度合いは少なかった。下げたのは三日間だけだったという点から今のところそういう形で押さえて良いんじゃないかという事。
株価は無限に上がる事はないので、どこまで上がるを見定めるのではなくて、下限をシナリオとして描ければ、投資方針も立てられるのではないでしょうか。
新聞の読み方。元旦の日経新聞の一面トップは毎年その年を象徴している事が多いです。今年のトップは「先例なき時代に立つ」でした。目利きという話で、過去どんな事を考えてきたかというと、
一番大切なのは国策。国がどっち向いてるの?という国の方向を読む。これが一番重要です。
しかし今は読めない。
これは管総理のせいとも言えます。
麻生さんの頃はまだ読めたのですが・・決して麻生さんが好きというわけではありませんが(笑)
突発的な理由の解らない思いつきのような話が多いのでなかなか読みにくいが現状ではある・・。
写真:銘柄の選び方、櫻井流のポイント!!
櫻井:日本の国策以外に見て欲しいのは、世界のお金を動かしているのはアメリカの金融機関です。アメリカの国策とアメリカの金融機関に対する規制策と日本の国策を読むのが一番大事なのです。
アメリカの去年の8月末金融緩和の話からNYは持ち返した。それからずっと上がってきていましたが、遅ればせながら日経も上がって来ていた。リーマンショック以降の金融機関に関する規制と当局の規制の争いが厳しくなってくると、目をそらすためにギリシャやドバイショックなどが出てくる。あの辺が出てくる時はアメリカの金融機関と当局との規制の争いが起きている時だという事が分かっていれば、騒ぐ事もないし、慌てる事もないし、諦める事もなくなります。
大変だと言われて本当にに大変だったのはリーマンショックだけ。
だからあまり惑わされず、騙されない事が大事。
国策については国が出した対抗や政策に関連する物は上がってきている。なので予算の中身や計画会議の中身を詳しく見る。後は業績の所。見るのは進捗率がどれくらいあるのか今の時期なら25%上なら良いという事になりますね。日経平均の場合は進捗率ではなく、前年同期比と書かれていますが、
中間期なら半分以上、第三四半期なら80%以上行けば良いでしょう。
自分でシナリオを立てるには需給を読む事。誰が欲しがっているのか?プレイヤーは誰なのか?今なら外国人投資家ですが、外国人投資家はどう考えるのかを考えてシナリオを立てる。
後は自分で体験する。実際に会社に行って情報を集める。自分で情報を発信しないと情報は入ってきません。
発信すると向こうからも情報が来るようになってきます。
マーケットシナリオをどう考えているのかが皆知りたい所ですよね。
あと、場況を自分で書いてみる!書き続けて行けば、だんだん見えてくるようになってきます。
基本は株を苦しんでやらない事、出来るだけ楽しんでやる!
最後に先例なき時代に立つ、自分のシナリオを作る、自分の足で動いて稼ぐ事。
会社に行ったら社長の目を見ると分かります!とにかく楽しんで!
櫻井さんありがとうございます★
写真:銀座スタジオ大場講師。いつもハイテンションな解説で解り易い授業をしてくれています^^
大場先生はサーフィントレーダーと呼ばれています。何故その呼び名かというとこれは大場講師のトレードスタイル。
平日の昼間は基本的にはトレードをしている大場講師。もちろんデイトレもしますが、トレンドサーフィンと呼んでいる方法を特に得意としています。
株価の良い波が来た時にさっと波に乗り、良い時にサッと利益確定!波を降りるという感じです^^
それでは大場先生から「123式株式攻略理論編」をお話頂きましょう!
大場:本とかを読むといろいろな事が書いてありますが、チャートを分析するテクニカル指標は600種類以上あると言われている中で、その中からいかに要らないものを削って削って・・あとは組み合わせが大事なんですけどね。
いかにシンプルにトレードをするかというのが大切です。
やはり混乱してしまいますからね。株というのは大きく負けない事は大切ですよね。せっかく勝っても負けが大きければ利益は出ないですからね。そして、僕らはとにかくまず負けない。ここにこだわっています!
いかに負けないかを考えてトレードをするとだんだん利益を積み上げていくと考えて下さい。
まず負けないために123では、3つの仕組みを考えています。
123でいう方向線(75日移動平均線)を使いながらの3つの仕組みにこだわって講師を始め、123の生徒さんは日々トレードをしています。
株価の性質
①方向線が上向きの時は株価は上に膨らみます。
②膨らんだ株価はいったん方向線に戻ってきます。何故なら方向線が本来の株価だからです。
123では方向線が本来の株価と呼んでいます。
③方向線が上向きの時は株価は下に膨らまない!
写真:株価の性質・123買いのルールについて話す大場講師
大場:こういった株価の性質を基本とし、この株価の性質を利用してトレードをしていきます!
チャートはアートです!
そして株をやる上で一番大事なことは株価の方向をしっかり確認する事です!
難しく考えず、方向線を見れば株価はどっちに向かっているのか、見定める事が出来ますよ。
方向線が本来の価格と123では呼んでいます。方向線が上向きの時は、株価は上に膨らみまた本来の価格(方向線)に戻ってきます。
本来の自分に戻ろうとします。方向線が上向きでも、方向線を下に抜けてしまったら、しっかりと利益確定をして下さい。
何故なら、下に抜けてそのまま下に向かって行く可能性もあるからです。
123の買いのルール。
①方向線が上向きの時、方向線を下から上に抜けたら買い。
123の反対売買・売りのルール。
①方向線の向き関係なく、方向線をを上から下に抜けたら売り!
です。
大場:震災の時もその日の前場に日経平均は方向線を割り込んで始まっていました。その時にしっかりと売れるかどうか?そこで変わってきます。
損失をしないためには、感情を入れずにルールを守ってトレードをする事が最大のリスク回避法なのです!ポイントが来たら売り、買い、とトレードをしていく事が大事です!
チャートを絵として見て、株は勝率にこだわらず、負ける時にはどれだけ損失を押さえて、そして利益を取る時にはどれだけ利益を伸ばすかです!
大場先生ありがとうございました!
ここで株式攻略セミナーレポート!内容が盛りだくさんですので、前半・後半で分けて更新したいと思います★
後半は株式攻略実践編、櫻井さん・123講師白熱バトルをお伝えしたいと思います♪
お楽しみに^^河野でした!
株の学校123体験セミナーはこちら↓
123kabu.jp/taiken/taiken_seminar_l.php
生徒さんの声はこちら↓