こんにちは！株の学校１２３広報の河野です＾＾
今回のレポートは・・
月に一度のお楽しみ！
櫻井英明の『独舌インタビュー』です！
今回も１２３の代表泉さんとの対談形式でお送り致します＾＾！
ストックボイスや全国のセミナーで大活躍の櫻井英明さんに、
今回も、たっぷりお話が聞けました☆
是非ご覧下さいね～♪
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～櫻井英明の『独舌インタビュー』取材日：2011年8月30日～
写真：月一回の独舌インタビュー!（左）櫻井英明さん、（右）アナウンサーのうちだ まさみさん★
河野の疑問その１
◎世界同時株安について
櫻井：来て欲しいと思っているのは、泉ちゃんだよ（笑）
あと、前回のインタビュー、俺の８月の見通しは間違ってるから！
７月末の時の取材！
あれは完璧間違ってるだろ？
俺解ったんだけど、この前の１９日の金曜日、泉ちゃんと一緒にゴルフ行ったんだよ！
そんで泉ちゃんと話してたんだけど、下がると嬉しそうな顔してるわけ!
これは・・読んでたんだなぁ、と思ったよ（笑）
確かに、７５日（方向線）が下向いて終わってるんだよな。
泉：後の３日、４日で方向線（75日移動平均線）を割り込んだんですよね。
櫻井：何が悪かったかって言うと、前回のインタビューが７月２７日だったのが、
またいけなかった(笑)もう少し後だったら、俺の見通しも変わってたかもしれないな。
と言う言い訳ね★
泉：あと3日！あれ惜しかったですよね～！
櫻井：下向いてる!陰線になってる！って。
8月で、そうは言っても8639円だよ、終値ベースの安値がね。
震災の時の安値を下回らなかった所には、まだ根強さはあった。
かと言ってもどうなの？代表？
9200円で一回止まるか？
泉：9200円まで行きますかね～？
櫻井：25（25日移動平均線）はまだ抜けられないだろ？
泉：9150円ぐらいなんじゃないすかね。まぁ、またそこを抜けてくれば・・
櫻井：上行くんだろうけどな。
泉：抜けたら、9500円ぐらいまで行きそうですけどね～
櫻井：俺は方向線（75日移動平均線）を信用するよ！
泉：おっ！一年越しで！
櫻井：信用するよ(笑)
じゃなかったら、アンバサダーなんてやってないよ！（笑）
やっぱり、この方向線は見なきゃダメな指標だよな。
で、世界同時株安は、リーマンショックみたいな話がまた来るのか？
地震の時みたいなものは来ないのか？
って事を聞きたいと思うんだけど、もう来ないよ！
それは、もう地震の安値を下回らなかったって事でも、もう来ないんだよ。
多分、今恐れている物って２つだと思うんだよ。
一つは、アメリカの景気後退を恐れている。
もう一つは、アメリカの財政危機を恐れてるんだけど、
本質的な所言うと、絶対的にダメな所までは追い込まれないと思うんだよ。
例え、ヒヤッとする所までは追いこまれても、泥沼的な所までは行かないと思うよ。
なので、世界同時株安とか、ずっと言われそうな事は起こらないのではないでしょうか。
今、為替７６円に慣れちゃったけど、
為替７６円で日本沈没するとか言ってた人もいたけど、
日本沈没してないだろ！
泉：円高のが良いですよね。
櫻井：円高のが良い！
河野：円高がずっと続いても、大丈夫なんですか？
櫻井：大丈夫！個人の生活は、全く困らないし、誰も困ってないだろ？
例えば、為替がもし５０円になったとして、誰が困る？
河野：輸出業者・・ですかね。
櫻井：全体の約２～３割の輸出業者が困るだけで、個人生活は全く困らない。
逆に円安になると、原油も食料価格も上がる。
物価が上がっている割に、給料は追いついて来ないから、
物価が高くなって、いずれ破たんする。
だからそのインフレを防いでいるだけで、円高・金利低下は悪くない。
写真：アナウンサーのうちださんは、初めましてでした！とても明るくて、素敵な方でした♪
お写真ありがとうございます＾＾対談形式で、インタビューも盛り上がります！
河野の疑問その２
◎９月２０日のFOMCは、どのように影響してくると判断されますか？
櫻井：良い風に見ているから、NYが上がったんじゃないの？
しかも一日伸ばして、約この１カ月はそのFOMCを待ち望んでいる気持ちを、
かもし出してくれているんだから、好影響だろ？
メルマガにも書いたけど、投資家は目標がなきゃ動けないんだよ。
目標を常に先へ先へ、と持って行ってるわけ。
バーナンキが何を言うか、次は雇用統計、そしてFOMCと次々に目標を設定していくんだよ。
その解釈は人それぞれなんだけど、マーケットの展開によっては、
今は良い材料しか見ていないから。
だからFOMCまでは、良い材料に注目が行くんじゃないかな。
泉：NYが少し上がってきてますよね。
このまま順調に上がるとも思えないんですけど、
あと一週間ぐらいで、このままの推移で行けば好転しそうですけどね。
でも、まぁ・・ここからもう一度下がるってのもあるんですけどね～
櫻井：雇用統計悪いのも解ってるからな。
泉：それって上がるんですか？マイナスですか？
櫻井：うん、ニュートラル。
雇用統計の後は、オバマさんの経済政策発表があるんだけど、
どっちかっていうと、それがメイン。
オバマさんの政策は、
雇用拡大と財政赤字の軽減、という出来っこない政策を掲げているわけ。
これもその先に、大統領選挙があるからなんだよ。
泉：パフォーマンスっすね。
櫻井：でもこのまま行くと、オバマさんは落ちるだろうね。
河野：NYは、大統領変わった時とか、動くんですか？
泉：普通は、大統領選挙までは上がるんだよ。
櫻井：そう、大統領選挙までは上がるんだよ。
70年間NYダウは、陽線だから。
この間は瞬間下げたけど、また上がってきてるだろ？
河野：日本と全然違いますね；
櫻井：そもそも日本とアメリカの金持ちじゃ、株に対する概念がまったく違う。
日本の金持ちは、株はほとんど持っていない。
アメリカでは、資産運用の中でも、株式投資に対する気の配り方が違う！
河野の疑問その３
◎今後のアメリカの動きは、どう向かって行くと分析しますか？
櫻井：最終的な着地点は、大統領選挙。
それを睨んで行動してくると思うから、
民主党にしても共和党にしても、
景気を悪くする事、株価が下落する事も選挙に良くないから、
今は内輪もめの様に見えるけど、そういった事は防ぐ方向に多分なっていく。
泉：景気は徐々に良くなって行くんですか？
櫻井：徐々にというか、今も悪くないんだよ！
泉：でも、良いとも報道されていないですよね。
櫻井：そんな悲観する程悪くはない。
特別良くもないし、皆さんが言う程、悪くもない。
泉：良くなるという報道が出るには、何が必要なんすかね？
やっぱ日柄ですか？
櫻井：もちろん日柄も必要だよ。
後は、何らかの金融的な制作発表があるとかだよな。
あと、多分QE3は、俺はやらないと思うよ。
河野の疑問その４
◎外国人投資家の、日本株に対しての動きはどうなって行くと予想しますか？
櫻井：まず国内で見る目線と国外とでは、全く目線が違う。
今までは、外国人投資家も日本株のウエイトを、
高めたり低くしたりするだけで、対して、日本株に興味なかった。
しかし今違うのは、復興予算が２０兆円出てくるって事だよ。
年末にかけて!
恐らく、２０兆円程のお金が、東北地方にドーンと５年かけて入って行く。
その使い道はというと、ますはガレキの撤去だろ？
それから住宅・道路・線路だよ。
しかも、中国・アメリカレベルでの投資をしてくる訳だから、
アメリカの場合は、あの広さで復興費用が１００兆円だったから、
アメリカに比べたら、地域の狭い所に、一気に２０兆円も入るんだよ。
泉：それは、ちゃんと入るんですかね？
櫻井：入ります！
泉：という事は、その辺の関連銘柄は、狙っとかなきゃいけないですね。
櫻井：あとは、野田さんが大臣になった、官房長官は内閣の鏡だから、
官房長官を誰にするかは重要だよな。
つまり国内政治が治まった、復興費用が出てくる、というのは、
これから、非常に特需が出来てくると言う事です。
泉：それをこれからは、折り込んで動かないといけないな～
ただ、チャートが悪い！
櫻井：そう！ただ、株価は下げなきゃ上らない！
河野：では、今も上昇前の下げですか？
櫻井：そうなんだよ。
河野：これから上って行くのは、復興関連とインフラ関連ですか。
泉：ただ、あとはタイミングをしっかり掴んで、やらないとダメだね。
それが一番ポイントなんで。
櫻井：あと、夏の停電というのも懸念されていたけど、
停電も結局しなかったでしょ？
節電をして、停電をしなくて済んだという日本の電力供給網というのは、やっぱりすごい。
だって、アメリカだって中国だって停電してたんだから。
泉：中国は東電を買いに来ていないんですか？
櫻井：中国来てるよ！観測だよ？
だから改めてその、日本のインフラの素晴らしさ。
後は、自動車の所を見たって、今は足りないってバブル波の需要があるんだよ。
ブリジストンもこの前タイヤ足らなくなっちゃったぐらいだよ？
河野：なるほど～！では、そんなに暗くなる必要はないんですね！
櫻井：そうだよ！という一言を、投資家は待っているはずだよ！
泉：後はタイミングですね！
写真：櫻井さんの話に、一同注目です！☆
左から、櫻井さん、うちださん、ラジオ日経の福井さん、１２３代表泉さん
河野の疑問その５
◎今後のアメリカの動きで、これから重要なポイント・事柄は何でしょうか？
櫻井：まずは、１１月の大統領選挙を狙って行く！
泉：通常ここまでは、NYは上がって行く所なんだよね！
櫻井：あとアメリカの景気を、一発起死回生狙うんだったら、
まず共和党に換える、軍需産業を復活させる。
繰り返しなんだよ、アメリカは。
結局イラクに行ったり、あちこち行ってるけど、
軍需産業で景気拡大して、そのうちまた在庫が余るから、
経済疲弊するから、住宅バブルに行ったり金融バブルで引っ張ったりするんだよ。
で、また軍需に戻るんだよ。だからあの国は偉大な軍事国家なんだよ。
泉：戦争ビジネスやってますからね。
櫻井：倫理面とかは別にして、共和党政権になって、またどっかとやり始めるんだよ。
良い・悪いは別にしてね。そんな流れはあるんじゃないかな。
イラクに進行して、軍需の在庫を全部はたいて、景気を復活させた。
そして、次はアフガン行ったでしょ？その繰り返しなんだよ。
だから、アメリカは紛争がないと生きて行けないんだよ！
紛争があるから、アメリカは生きて行けるんだよ。
河野：そうなんですね～；
じゃぁ、アメリカには戦争反対とか無いんですね。
櫻井：いや、一般庶民はもちろんあるよ。そんなことは考えていないけど、
でも現実問題、アメリカが潤っているのには、それがあるって事だよ。
河野の疑問その６
◎９月の日経平均はどう推移して行くと予想しますか？
櫻井：下は8600円割らない。そして9200円水準。
抜けて9500円。
泉：9500円はいかないんじゃないですかね？
櫻井：株価には２と５と８の法則があります。
節目は２と５と８。
200円・500円・800円、2000円・5000円・8000円だよ。
泉：9330円！チャートで言うとですね。
その水準が下げの調整。
河野：じゃぁ９月はずっとこんな感じですか？
櫻井：じわじわ上昇じゃねぇか？
泉：日柄はかかりますね。いずれにしても。
櫻井：ただ、７・９月で締めて、第二四半期締めて、悪いってのはそこまでで、
１０・１２・１・３月は企業業績は良くなってくるはずだから。
それは見て置いた方が良い。製造関係ね。
２０兆円入るからね。
泉：どれくらいで入ってくるんですか。
櫻井：５年だよ。
泉：５年かぁ・・
櫻井：って言ったって、それでも４兆円だぞ？
泉：どんな感じで入るかの内訳は、どっかで見れないんですかね？
櫻井：見れない。企業の受注高を見れば、ある程度解るかな。
ゼネコンの大手が必ず絡んでるからね。それ見ておけばわかると思う。
泉：まぁ、株価見てれば入る前に解るからな・・。
河野：ほぉ・・
泉：入る前に株価は上がるよ。チャート見てれば解るよ。
で、入ったら利益確定！
櫻井：何言ってるの（笑）
来年も再来年もあるぜ～？まぁ、こちょこちょやっても良いと思うよ。
泉：とりあえずですよ？とりあえずそういうの見ながら、
また一回下げるから、チャートが上昇に転じれば・・・日柄がかかるけどね！
河野の疑問その７
◎９月はどのようなスタンスで挑むべき相場だと思いますか？
櫻井：９月は多少の警戒心を持ちつつ、復興関連や需要の拡大だとか、
野田政権の落ち着き、これを見ながらのスタートだと思うよ。
あまり、アメリカ・ヨーロッパに一喜一憂しない！
アメリカ・ヨーロッパに一喜一憂しているけど、結果としては何も変わってないんだから（笑）
だから、これに振り回されると負けるよ。
河野：じゃぁ、あまり気にし過ぎない方が良いんですね。
櫻井：その通り。
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という事で、今回の『独舌インタビュー』もいかがでしたでしょうか＾＾！？
今回のレポートでは、櫻井さんに『方向線』のお墨付きを頂きました♪
方向線に皆さん、注目して下さい＾＾！
という事で、今回の広報レポートはこの辺で＾＾♪
次回のインタビューもお楽しみに～★
広報の河野でした！
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