この講座は、株の基礎知識に加えて、現場の裏側の話をじっくりとやっていきたいと思います。
株式投資教習所は、全12回になります。

講師の私は、株式投資教習所の泉と申します。
私は、株の学校123株式マネースクールの代表をしています。
現在、受講生は1200人くらいまして、全国に展開しています。
本も書いておりまして、「株をゲームにする3つの仕組み」になり、1万部くらい売れています。
実は私も、現役のトレーダーです。
知識面でのプロではなく、株式トレーダーのプロになります。
出来れば皆さんに、この教習所でざっくりと知識を入れて頂いて、早く実践に入ってもらいたいと思います。

・金融→株式
金融とは、お金がある所からお金のない所にお金を融通する事になります。
お金を集めて、お金を流す事を言います。
しかし、初対面の人がお金を融通する事は難しいですよね。

初対面の人にお金を融通する機関として、金融機関があります。
お金を流す事の仲介をやっており、お金は血液とも言われていますので、こうしないと流れていかないのです。
金融機関には、日本銀行、普通銀行、長期信用銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合、農業協同組合、漁業協同組合、保険会社、郵便局、証券会社があります。
日本経済、世界経済を支えている金融機関だと言えます。

この中に、投資をされている方は3人ほどいらっしゃいます。
実は、銀行に預金を預けていることは、投資になります。
銀行がどうやって設けているのかというと、預金を沢山集めて貸し、金利を取り、私たちはその一部を利子として貰う訳です。
間接的に投資に回されている事を、間接金融と言います。
お金を回している方法の1つに、株があると思って下さい。

利子や利息を目的とせず、売買の差額で儲ける方法が、トレーディングになります。
そういった世界を、少しずつ紐解きながら説明したいと思います。