・方向線の向きから
方向線は上を向いていますので、完全に上昇相場になります。
空売りを、本格的にはできません。

しかし、株価の性質を考えると、どこかで方向線に当たりに来ます。
そろそろ当たりに来るのかなと思います。
5回以上株価が上がっていくと、異常な上がり方になりますし、裏付けがあまりありません。

・ファンド系の資金
4月の末からヘッジファンドの売りが入る等、今月も色々な発表があります。
日本市場には、大体6~7割くらい外国のお金が入ってきますので、そのお金が逃げていくと下がります。
5~6月はファンドの決算が入りますので、相場は弱くなってしまいます。
そのため、理由がないと上に行くのは難しいでしょう。

チャート自体は、テクニカル通りに動きやすいです。
ある部分から、方向線はずっと上向きですので、買い相場になります。
現状は、”方向線に当たり待ち”になります。
当たったら、買いになります。
空売りは、少し前の下がり気味のところでできます。

このような考え方で、日経平均を自分がトレードするならばどうやって見るのかを考えておくと、個別銘柄で買い銘柄か売り銘柄なのか分かります。