(生徒)「今のお話の関連で、日経平均、MACD、デットクロスでゴールキャッチしていってありますよね。
それがいつ解除になりますか?
また買いに入って良いというのは、どれくらいクロスしてからの方が良いですか?
ヒストグラムが上がりだしたら買うのか、それが銘柄分析シートの中を見ても、ある物はチェックが有ったりなかったり。
デットクロス、ゴールデンクロスしている状態は、期間がどこまでになりますか?」

(大場)MACDがデットクロスした後、どこまでがデットクロス中だとみなすかという事ですよね。

(生徒)「買いで入らない方が良いのは、そこから数日なのかどうか、采配がちょっと分からないです」

まず、デットクロスしたら、買いは手仕舞いします。
その後の仕掛けでは、まず見なければならないのはMACDですよね。
このヒストグラムが下に伸びている状態は、トレンドは上昇なのですが、一旦下げの波動に入っていきますので、日経平均のヒストグラムが下に伸びているうちは、買いは様子見です。
めちゃめちゃ売買ポイントに来ていて、良いという物があれば、ちょっとやっても良いです。
ただ、株数は少なく、気をつけながら仕掛けに入っていきたいですよね。

仕掛けるタイミングは、ヒストグラムが上に伸びた時です。
ヒストグラムが上に伸びるという事は、トレンドの上昇、また波動の上昇に入った瞬間です。
上に伸びた瞬間に、個別銘柄に仕掛けていく、もしくは上に凹んだのを確認して翌日仕掛けます。

日経平均の見るべきポイントは、まず方向線の向きです。
方向線の向きとMACDのヒストグラムを重視して見て頂ければ、それでオッケーです。
ローソク足の形とかで見てしまうと、分からなくなってしまいます。
株価の動きは、MACDを見て頂ければ、波動が一目瞭然です。

もう1つ、買いで入るタイミングはトレンド転換です。
トレンドラインを引いて、トレンド転換をしてくるのであれば、そこも新たに買いで入っていくタイミングですね。
この2つのサインが出るまでは、基本買いは様子を見て、次にはいる所を狙った方が良いです。