ピストントレードは、簡単に言うと、売買を繰り返す事を言います。
ピストントレードについて、詳しく説明していきましょう。

鉄のルールでは、何をしているのかと言うと、上向きの方向線ですよね。
下から上に抜けたら買いというのは、要するに上昇する瞬間に株を買っています。
その後、株価の性質で株が膨らむからです。
そして、上に膨らんだ株価は、また上向きの方向線に向かって戻ってきます。
そして、方向線を上から下に割り込むわけですよね。
これが、下降する瞬間です。
鉄のルールでは、下降する瞬間に空売りをします。
株はシンプルに上昇する瞬間と下降する瞬間。
この2点のみが分かれば、利益を出す事ができるわけです。

実際に売買を行うと、方向線を抜けたら買い、方向線を割ったら売りという事で、トレードが一回完結します。
そして、実は方向線がまだ上を向いているのであれば、また方向線が株価を下から上に抜けたら買いです。
同じ銘柄で2回売買するというのは、心理的に難しいものです。
123式テクニカル手法では、方向線が上向きであれば、株価が方向線の下から上に抜けたら買わなければなりません。
すなわち、諦めない仕掛け。

一回目のトレードでロスカットになった場合、損した事になってしまいますが、そのトレー
ド自体が間違いであったという判断をしてしまいます。
実は、トレードの世界では、利益が出ようが出まいが、ルール通りに行う事が正解であり、ルール通りに行わなかった事は間違いなのです。
いかに、ルールを守って、トレードができるかという事になります。
これを守ってトレードするという事が、重要になってきます。

鉄のルールを守って買った場合、数日間の間を切り抜けなければなりません。
その時に抜けたら買い、割ったら売りを何回も繰り返す。
これを、ピストントレードと言います。
123式テクニカル手法を信じてトレードをするのであれば、株価の性質に従って、ここは数日間ピストントレードを行うわけです。
無駄な事をやっているように見えますが、チャンスを掴むために手仕舞っているわけです。
ピストントレードができるようになったという事は、ルールを守る強いメンタルが養われたという事になります。
ぶれないトレード、ぶれない能を手に入れた事になります。
これは、皆さんにとって、一生の財産になります。

皆さんは、すでに方向線と株価の性質、鉄のルールの3点を習得しています。
是非、売買をスタートして、ピストントレードを使ってみて下さい。
方向線が下向きの銘柄は買わないという判断も、できるようになっていますよね。
これにかかる時間はどうですか、5秒もかかりません。
このトレード手法は、時間がかかりません。
数銘柄を見たとしても、数分で終わります。
皆さんの強力なサイドビジネスになります。
是非、習得して下さい!

123式テクニカル手法に必要な道具は、2つあるというお話をしたと思います。
それともう1つが証券口座です。
株式トレードというネット対戦ゲームを行うには、買いか売りかの作戦を練るために使い、そして未来予想図を描いていく事が大事になります。
作戦を練った上で、次は発射ボタンが必要になります。
それが、売買注文です。
そのためには、証券口座を開く必要があります。
途中のビデオでも言いましたが、逆指値の注文があるかどうかという条件が重要だとお話をしました。
それに加えて、手数料の安さは大事ですよね。
それから、テクニカルチャートを提供してくれるサービスがあるのか、これも大きなポイントになってきます。

次回の動画では、証券口座の選び方。
みん株の証券会社のページを見ながら、お話をしていきたいと思います。