今日から株の学校123の新しい番組が始まります。
この番組の中では、今の日経平均や個別銘柄のチャートを見ながら、123の方向線を見る手法やテクニカルチャートについてざっくばらんにお伝えしていきたいと思います。

タイトルの「ダイバー」は、私大場が方向線の下に潜るのが好きだということからついた私のニックネームです。
また、私をサポートしてくれる「TFT」とは、123の理論を各地方で皆さんにお伝えする伝道師のような役割を担っている人達で、123の養成講座を受けて、しっかり理論を分かった上で、泉代表との面談を経てTFTになることができます。
TFTは元々123の生徒で、現在は仕事をしながらもトレーダーとして活躍している皆さんなので、生徒さんの先輩として様々なお話が聞けると思います。

株価は、方向線が上向きになってくると方向線に対して上に膨らみ、逆に方向線が下向きになってくると方向線に対して下に膨らむという性質を持っています。
株の学校123では、この性質を利用して方向線の向きを見ながら、トレードしていくことをお教えしています。

また、株式投資において、個別銘柄のチャートを見て売買ポイント絞り込むことも大切ですが、その前に、日経平均の動きを読み取ることが必要です。
トレードがなかなかうまくいかない方は、日経平均の動きを読み取ることができないので、日経平均に合わせて動くことができていないという共通点があります。
日経平均の流れを捉え、その動きに合わせて買いや空売りを仕掛けていくことが基本です。
ですからこの番組では、方向線と日経平均の状況について解説していきます。

たとえば、日経平均の方向線が横ばいの持ち合いの時はトレンドが出ていないので、株価は、上にも下にも振れる可能性があります。
このような時に個別銘柄をむやみやたらに仕掛けてしまうと、ロスカットが多くなってしまいます。
株の学校123では、日経平均の方向線を株価が割り込んだら買いは一旦オールキャッシュ、というルールがあります。
そして日経平均の上向きになった方向線を、株価が下から上に抜けてきたタイミングに合わせて個別銘柄の買いを入れることが大切です。
このように日経平均に合わせて仕掛けることが必要なのです。

現在の日経平均を見ると、方向線が上向きで上昇トレンドに入っていますが、本来の価格が方向線ですから、今はだいぶ舞い上がっている状態で、いつ下げに入ってもおかしくないので、今買うのは危険です。
ここでいったん方向線は下向きになりますから、次の反転のタイミングに合わせて買い仕掛けていく、というのが今後のポイントになります。

このように、毎回日経平均に合わせた考え方や実際の個別銘柄についてチャートを見ながらお話ししていきます。
また次回も楽しみにしていて下さい。