(大場)今回は、皆さんが日中相場を見れない前提で進めていきます。
家に帰ってきた時に、日経平均のMACDのヒストグラムが上に凹んだ、波動が上向きになった。
個別銘柄で、売買ポイントに来ている物を夜に探すのです。
翌日仕掛けて、出かけていくのです。

この日波動が上向きになりました、皆さんに引いて欲しいのはトレンドラインです。
日経平均も、しっかりとトレンドラインがあります。
まず、トレンドラインの引き方。
見えている範囲の直前の一番の高値を見つけたら、次に直前の一番低い所を探します。
高値から安値に向かって、トレンドラインを引いてみましょう。
良いトレンドラインの条件を覚えていますか?
トレンドラインはから網で、から網にそれぞれ当たっているのが良いのです。
尚且つ、3点以上株価がトレンドラインにあたっていないといけません。
2回しかあたっていないと、ダマシが多いです。
抜けたと思ったら、下がってしまいます。
トレンドラインは最低株価に3回以上あたっていないといけない、この話を聞いて家に帰ってからトレンドラインを引くと思います。

3回以上当たってくると方向線は上向きで、MACDの波動が上向きになっている物を見つけると、買いたくなりませんか?
抜けたら買いだと思いませんか?
投資も同じです。
同じようにトレンドラインを引いて、3点以上あたりに来ているトレンドラインを見つけたら、抜けたら買ってやろうと抜ける瞬間を投資家は狙ってくる訳です。

(生徒)「一番に右の白い陽線は関係ない?」
ここでMACDが凹んでいますよね。
トレンドラインを抜けてきていますよね。
という事は、翌日帰ってきた時点で、トレンド転換の波動が上向きになった瞬間ですから、個別銘柄を次の日に仕掛けないといけないです。
波動が下を向いている時に仕掛けるから、負けるのです。
この日に、エントリーした方が良いのです。
ヒストグラムは、まだ上に伸びている状態です。
という事は、波動はまだ崩れていないのです。

週末に大きく上がって下がった動きをした後という事もあって、ちょっと持ち越すのは迷う所なんですけれども、今のこのチャートを観た時点では、別に週末に持ち越しても良い状態です。
ただ、気をつけなければならないのは、2シグマにあたっているという事です。
もし、ザラバを見るのであれば、2シグマあたりにきている、ちょっとここからは一旦鈍っておこう週末だしでもオッケーです。