第2回-3 株式取引の基本知識「敵対的買収防衛策」とは?

・メディアを騒がせたキーワード
“TOB”、”ポイズンピル”、”ホワイトナイト”、”MOB”等があります。

・TOB
株主に対して、”こういう条件で株を買いますが、売ってくれませんかね”という”公開買付開始公告”を掲載して、募集します。
“株式公開買付”は市場外で行われるもので、新聞2社以上で”公開買付開始公告”を掲載し、株主へ募集をかけます。

・5%ルールとは
発行済株式総数の5%を超えると、大量保有報告書を5日以内に内閣総理大臣に対して提出しなければなりません。
簡単に言えば、大量に保有する事により、株価操作を行おうとする可能性があるので、それを回避するために報告を義務化したのです。
大量保有報告書は、市場の公正性、透明性を図るためのルールになります。

・対抗策:ポイズンピル
毒薬を示し、敵対的M&Aにぶっかけます。
既存株主に”新株引受権”を与え、買収コストの引き上げを行います。

・防衛策:ホワイトナイト
名称の通り、白馬の騎士です。
敵対的M&Aを仕掛けられた場合に、自社の株を買ってくれる白馬の騎士、友好的な会社が現れます。

・MBO
究極の買収防衛策になります。
“経営者や従業員”が自社の一部を買収します。
リストラ資金がない場合や、非上場化等に使用されます。
その部門の部長や子会社の社長が買うため、資金がない場合が多いです。
金融機関や投資ファンドが、その将来性を担保に融資を行う事もしばしばあります。

大体M&Aはこういう世界で、会社の買収劇を行って、誰かが得をしています。
そのための、マネーゲームを行っているのです。

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